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私の中学受験体験談[第一話]1月~2月1日朝

2020/02/18
 

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私自身も中学受験を経験しております。

今回は、私自身がどのような中学受験を経験したか、述べていきます。

これが良い、こうすべき、というものではありません。

あくまで、私自身はこうだった、という体験談です。

この記事の主な対象

  • 「中学受験に臨む子の心境を知りたい」という方
  • 「私の体験談を知りたい」という方

1月入試

まずは1月入試です。

その当時男子校であった市川中学を受験しました。

男子校だったこともあり、当時は御三家を受験する人が受験するのが定番でした。

いわゆる「試し受験」です。

現在では中学入試は多様化しており、1月入試の意味合いも多様化しています。

ですから、現在では、「試し受験」という言葉はあまり聞きません。

しかし、当時は、文字通りの「試し受験」でした。

入試の雰囲気を体感するためだけの受験緊張感に慣れるための受験でした。

私も、入試の雰囲気を体感するだけのつもりで受けに行きました。

それもあって、全く緊張感がありませんでした。

結果的に、「全く緊張しないから試し受験なんて意味ない」と当時は思いました。

しかし、それこそが収穫だったような気もします。

自分は入試では緊張しない、そういう先入観で本番に臨めました。

最初から「試し受験」のつもりなので、合否には一切興味がありませんでした。

それは親も同じでした。

当時は、東京都内に住んでいたので、合格発表を見に行くのも一苦労です。

親も面倒に思って、知り合いに代わりに見に行ってもらいました。

「受かってるよ!すごい!」

その知り合いから親への電話で、こんなことを言われたそうで、合格を知りました。

もちろん入学手続きはしないので、親はすぐ電話を切ろうとしました。

ところが、このように言われたそうです。

「え??入学手続きしないの??払っとくよ!?」

こちらから頼んでもいないのに、立て替えようということです。

小学生ながら、そのあまりの温度差に驚いたのを覚えています。

千葉の方にとっては、入学手続きをしないことは考えられなかったのでしょう。

しかし、当時の私は、市川中学に入学する気持ちはゼロでした。

仮に2月に全て不合格だとしたら、地元の公立中学に通うつもりでした

市川中学がダメということではなく、そもそもそのつもりで受験していません。

最初から通学圏外と分かったうえで受験しています。

1月31日

当時の私は、日能研に通っていました。

日能研では、今と同じく、2月の入試直前に壮行会が行われます

それが何日に行われたかは記憶にありません。

1月29日か30日でしょうかね。

先生が一人一人登壇して激励のメッセージをくれました。

そして、当時も手ぬぐいはあったと思います。

そのときに先生からもらったメッセージの一つが、とても心に響きました

ですから、私も生徒の手ぬぐいに書かせてもらう機会があれば、その言葉を書くことにしています。

そして、壮行会も経て、本番に向けて気合いが高まっていきます。

このときのためにずっと勉強してきたんです。

私の場合は新小3(小2の2月)から四谷大塚に入っています。

したがって、四年間の集大成を迎えるときです。

それまではつらいことも数多くありました。

毎日毎日、母からは大声で怒鳴られます。

熱があっても塾を休ませてくれません。

ゲームも年に30分しかさせてくれません。

150点中145点だと、間違えた5点だけを見て、大声で怒鳴られます。

どんなに勉強しても、毎日毎日怒鳴られます。

本当につらかったです。

毎晩一人で横になると、涙を流していました。

「見返してやる…」

そう毎晩泣きながらつぶやいていました。

眠りにつくのは、いつも涙をポタポタ流してからです。

結果的に、見返すことなんてできないんですけどね。

でも、頑張ったら、怒られずに済むようになると、当時は「勘違い」していました。

そんなつらい状況でも勉強を続けることができたのは、勉強が好きだったからです。

もともと四谷大塚に入ったのも、公文が物足りなくなったからです。

怒られるのはつらいけど、勉強は楽しい、それでなんとか続けてきました。

そして迎えた1月31日の夜です。

もう明日からは力を発揮するだけです。

もう怒鳴られることはないでしょう。

やるだけのことはやってきました。

結果は分かりませんが、第七志望の地元中学には必ず入れます。

私にとっては、失うものは何もない状況でした

「ねぇ、ワクワクして寝られない…」

一旦寝床に入ったはずの私が、親にわざわざ言いに行きました。

親は呆れていましたね。

私は遠足の前の日の状態だったんです

2月1日

そして2月1日になりました。

朝食は、駅の近くのカフェでした。

もうこれだけで、小学生にとってはスペシャル感が大きいです

ワクワクはまだまだ続きます。

そのワクワク感を味わうかのように、私はゆっくりホットドッグを食べていました。

「早く食べなさい」

おっと、親に怒られてしまいました。

急いでホットドッグを食べ、ココアを飲んで、電車に乗り込みました。

そして西日暮里の駅に向かいます

長くなりましたので、今回はここまでとします。

続きが気になる方は、こちらの記事をお読みください。

お読みいただき、ありがとうございます。
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