Warning: The magic method InvisibleReCaptcha\MchLib\Plugin\MchBasePublicPlugin::__wakeup() must have public visibility in /home/lehrer/seisho-lehrer.com/public_html/wp-content/plugins/invisible-recaptcha/includes/plugin/MchBasePublicPlugin.php on line 37
私の中学受験体験談[第二話]2月1日朝~2日夜 | 中学受験クルージング中学受験クルージング

不安を解消する中学受験パートナー・西湘レーラーのブログ

私の中学受験体験談[第二話]2月1日朝~2日夜

2020/04/23
 

※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

この記事を書いている人 - WRITER -

私の中学受験体験談を述べていきます。

前回の記事からの続きですので、もしお読みでなければご覧ください。

今回は、2月1日朝から述べていきます。

2月1日入試

西日暮里の駅に到着しました。

開成中学に向かいます。

駅から陸橋を渡って校門へと歩いて行った景色は、今でもなんとなく覚えています。

陸橋を渡る前、渡った後、どちらにも人がいっぱいでした。

もちろん受験生やその親御さんもいらっしゃいます。

それに加え、チラシを配る人たちが多くいます

私は試験に集中したくて、チラシは受け取りたくなかったんです。

ですが、陸橋を渡ってからだと思います。

一人が私の手の上に勝手にチラシを置きました

そうすると、次から次へとその上にチラシを置いていきます。

校門に着いた頃には山盛りになっていました

校門まですぐ着くんですけどね。

校門に着くと、日能研の先生がいらっしゃいます。

もちろん、知っている顔はありません。

ですが、私はとても心強く感じました

並んでいる先生方の一人一人と握手をしました。

そして、「よし、やるぞ」という気持ちで教室に向かいました

試験中のことは覚えていません。

かなり集中していると、覚えていないんですよね。

試験が終わりました。

そこには、塾で切磋琢磨して勉強してきた仲間がいます。

確か、同じ塾で開成志望は7人ほどいたと思います。

話すことは皆同じです。

「算数何問できた?」

算数で合否が決まることは、皆分かっています。

「俺は8問」「7問」「6問」

こういう会話をしました。

私は7問だったと記憶しています。

塾で切磋琢磨してきたので、仲間の実力は概ね把握しています。

算数以外の科目は、差がつかない程度にはできただろうと思っていました。

そこで、私は、こう思いました。

合格ラインは8問、7問の私は繰り上げ合格だ。

教室から出て、親と再会しました。

「どうだった?」

「繰り上げ合格だよ。」

親は信じてくれません。

「算数は6問と7問と8問できた人がいて、8問が合格で、7問だったから繰り上げ合格だよ。」

親は信じてくれませんでした。

結果的に繰り上げ合格するんですけどね。

親が信じてくれなかったからこそ、大変なことになりました。

その話はこの記事に書いてあるので、もし興味があればお読みください。

後日、親は、

「うちの子、試験の日に繰り上げ合格って言ってたの。すごいでしょ。」

と自慢していました。

そういうものですかね。

2月2日入試

翌日、神奈川御三家の一つ、栄光学園に向かいます。

私の中では、もう開成の繰り上げ合格が決まっています。

ですので、気楽な気持ちで行ったと思います。

開成のときのように記憶が鮮明ではありません。

教室に入ると、それぞれの机に下敷きがおいてあります。

机の上がガタガタだといけないということですね。

無色透明の無地の下敷きですが、お土産にもらえるので、嬉しかったです。

机の上はそれで問題なかったんですが、机の脚がガタガタでした

運が悪かったのか、私の机だけ、脚がガタガタでした。

試験官に伝えると、紙を折りたたんで脚に挟んでくれました

ガタガタが解消したので、これで問題ありません。

試験中のことはほとんど覚えていません。

唯一覚えているのは社会です。

社会の解答用紙が配られると、前方後円墳の形があるのが分かりました

試験開始とともに、前方後円墳の出題を確認しました。

これで少し安心できました。

試験の手ごたえも良く、過去問でもできていたので、合格を確信しました。

それでも不合格だとしたら、原因は面接だろう、そう思いました。

そうです、当時は面接がありました。

栄光学園の面接は、親子での面接でした。

親子といっても、基本的に質問されるのは私本人で、親は後ろで見守っているという形だったと思います。

「学校の先生はどんな人ですか?」

この質問はよく覚えています。

先生の性格を答えるのかと思って、心臓バクバクの中、必死に言葉を選びボソボソと答えました。

「えっと、優しくて…、皆が遊んでいるときには一緒に入ってくれて…」

などと答えたと思います。

面接が終わってから、親に怒られました。

「身長がどのぐらいとか言えばいいのよ!」

面接の途中で、ずっとイライラして声を出すのを我慢していたと怒られました。

でも、小学生の心臓はバクバクなんです。

答えやすい回答を選ぼうなどと考えるほど冷静になれません。

学校の先生についての質問は、全く予想外の質問だったと思います。

それでも試験は手ごたえがあったので、終わった面接のことはさほど気になりません。

問題は帰宅してからです。

2月2日夜

親との言い争いが始まります。

「明日は浅野に行きなさい。」

「嫌だ、筑駒に行く。」

ギリギリまで判断できるように、浅野と筑駒に出願していました。

浅野は、筑駒と比べると偏差値が低めの学校です。

親はどうしても合格が欲しかったんですね

しかし、私の中では、もう合格を確信している学校があります

わざわざ合格を最優先する必要はありません。

当時は、筑駒を受験する前に抽選がありました

体育館でクジを引いたのも覚えています。

ハズレを引いた約一割の人は受験ができません

私は、その抽選も突破して、せっかく挑戦権を得たんです。

ここまで勉強してきたから、最後までチャレンジしたい

私の頭はそのことしかありません。

しかし、親にとっては、合格を確信できる材料がありません。

今考えると、不安で不安で仕方がない状況だったのでしょう。

とにかく一つ合格したい。

親の頭はそのことしかありません。

話し合いは平行線です。

両者の前提が違うので、かみ合うはずがりません。

埒が明かないので、親はこう言い出しました。

「塾に相談しよう。」

私はそれを受け入れました。

塾にどう言われるかは分からなかったですが、とにかく早く決めたいという気持ちでした。

明日の試験に集中したいという気持ちです。

もうあたりは真っ暗です

塾に向かいました。

塾に行くと、室長が対応してくれました。

親が室長に事情を説明します。

それを聞いた室長が口を開きます。

私は、「筑駒と言ってくれ」と祈るような気持ちでした。

「本人が好きなようにすればいい」

室長はこう言ってくれました。

親は、本当は浅野と言ってもらいたかったんだと思います。

少しがっかりしたような表情でした。

それでも、塾に相談することにした以上、室長の言うことを受け入れるしかありません。

早く帰って準備をして寝ないといけません。

仕方なく、親は受け入れてくれました。

そして、2月3日は筑駒に行くことになりました。

今回はここまでとします。

続きが気になる方は、こちらの記事をお読みください。

お読みいただき、ありがとうございます。
  5mail

 



「購読する」ボタンからPUSH通知を受け取ることができます。



中学受験のことでお悩みでしたらブログやメールでお答えします。
基本的に24時間以内に回答いたします。
お気軽にご質問ください。

  5mail

 
ブログランキング参加中です。
クリックしていただけると、励みになります。

中学校受験ランキング
にほんブログ村 受験ブログ 中学受験情報へ
にほんブログ村

TwitterのDMなどでもご質問を受け付けています。フォローしていただけると幸いです。
5mail

 

お問い合わせは以下のフォームもご利用ください。

「合格だけでは、満足できない」 西湘レーラー

    この記事を書いている人 - WRITER -

    - Comments -

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

    CAPTCHA


    Copyright© 中学受験クルージング , 2019 All Rights Reserved.