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日能研の日特とは?前期日特は取るのに、あえて後期日特は取らない意味

2020/05/02
 
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日特とは、日能研で毎週実施される小6向けの特別な講座です。

日特は、入試問題等を使って、問題演習を中心に行います。

クラスにもよりますが、日特では他の校舎に通う生徒と一緒に授業を受けることもあります。

日特には、前期日特と後期日特があり、役割が若干異なります。

前期日特は基本的に全員取ることをお勧めしますが、後期日特は人によっては取らないことをお勧めします。

実際に、私の生徒は、後期日特を受講しないことが多いです。

生徒からも、「日特取らなくて良かったね」とたびたび言われます。

日特は、特別な講座なので、受講するか否かという選択肢があります。

しかし、日能研生であれば、ほとんどが日特を受講しているのが実情でしょう。

とはいえ、人によっては、日特を受講することのデメリットが大きいです。

日特とはどのような講座なのか、また、受講するか否かをどう判断するかについて、述べていきます。

この記事の主な対象

  • 「日特って何?」という方
  • 「前期日特と後期日特って何が違うの?」という方
  • 「日特を受けないで基礎固めに時間を使った方が良いんじゃない?」という方
  • 「入試問題は難しくて解けないから、日特は受ける意味がないのでは?」という方
  • 「日特のメリットやデメリットを知りたい!」という方
  • 「日特は受講するのが当然だよね」という方
  • 「日特を受講するかどうか迷っている…」という方

日能研の日特とは?

日特とは、「日能研入試問題研究特別講座」のことです。

基本的に毎週日曜日に行われる、演習中心の講座です。

ちなみに、日特の「日」は「日曜」の「日」ではなくて、「日能研」の「日」です。

6年生の日曜日といえば、日能研ではテストが実施されます。

つまり、基本的にテストと同じ日に日特も実施されるということです。

「日特が午前→テストが午後」という場合もあれば、「テストが午前→日特が午後」という場合もあります。

日特では、銀本こと、みくに出版の『中学入学試験問題集』という教材が使われます。

前期日特では、別のテキストを使いますが、内容は前年度の銀本と同じです。

実際に銀本をどの程度使うかは、クラスや先生によっても異なります。

銀本を使わずに、オリジナルのプリントで授業を実施することもあります。

日特には、「前期日特」と「後期日特」があります。

前期日特は、新6年生の2月から、夏期講習が始まる前まで実施されます。

後期日特は、夏期講習が終わった9月以降に実施されます。

前期日特はクラス編成が行われますが、志望校に特化した勉強をするわけではありません

後期日特は、 志望校別で難関校日特・上位校日特・合格力完成日特に分かれます。

前期日特は、基本的に全員取ることをお勧めしますが、後期日特は、難関校日特以外は取らない方が良いと考えています。

前期日特はメリットが大きいのに対して、難関校日特以外の後期日特はデメリットが大きいからです。

では、日特のメリット・デメリットとは、どのようなものでしょうか。

日特のメリット・デメリット

日特のメリット・デメリットは、前期日特と後期日特で異なりません。

ここでは、前期と後期を区別せず、「日特のメリット」、「日特のデメリット」として述べていきます。

日特のメリット

日特では、色々な学校の入試問題等を解きます。

内容面も形式面も、様々な問題に触れることができるということです。

入試問題には、様々な問題がありますが、そのこと自体が小学生にとっては当たり前のこと

様々な問題に触れて、経験を積むことができるというのが大きなメリットです。

日特のメリットは、単に場慣れをするというだけではありません。

もちろん、問題を通じて弱点発見などもできますが、それよりも大きなメリットがあります。

また、校舎などにもよりますが、日特には他の校舎の生徒も集まります。

普段と異なる環境という、緊張感のある中で勉強できるのも大きなメリットです。

実際の入試のように、周りに知らない子がいる緊張感を味わうことができるということです。

日特のデメリット

日特にはデメリットもあります。

まず、時間をかなり奪われるというのは大きなデメリットです。

毎週日曜日に、テストと日特で一日潰れてしまいます。

他の勉強時間や、習い事の時間が減ってしまいます。

また、普段通わない校舎まで通い、通塾時間が増えることも多いです。

時間が奪われるだけでなく、小学生にとっては体力的にもハードです。

体力的にハードなので、日特が始まってから、欠席する子が少しずつ増えていくことがよくあります。

日特を途中で辞めてしまう子も珍しくありません。

日特にはメリットとデメリットがあるので、受講するか迷う方も多いでしょう。

日特を受ける?受けない?

日特を受講するかは、前期日特と後期日特に分けて考えましょう。

時期も異なれば、内容も若干異なるからです。

前期日特は受講しましょう

日特では、様々な入試問題に触れることができます。

様々な入試問題に触れることによる場慣れは、志望校の過去問に取り組む前の段階にしておきたいものです。

本格的に過去問の演習を始める前に、出題傾向に合わせて勉強をするという意識を身に付けたいからです。

日特で入試問題に触れる中で、学校によって出題傾向が異なることを実感します

受験することになる志望校も、出題傾向を把握することが重要だと意識できるようになります。

前期日特は、志望校の過去問に取り組前の時期に行われるので、場慣れができるというメリットが大きいです

また、場慣れが目的であれば、日特を受講しても復習する必要はありません

復習する必要がない以上、時間が奪われるというデメリットは小さくなります

時間が奪われるデメリットが小さいとしても、時間がもったいないと感じる方もいらっしゃるでしょう。

日特を受講せずに、基礎固めに時間を使いたくなる気持ちも理解できます。

しかし、弱点補強や基礎固めは、夏期講習で行うことができます

一方、様々な問題に触れるということは、日特でしか経験できません

夏期講習では基礎固めが間に合わないという不安がある方もいらっしゃるでしょう。

前期日特を受けてから、夏期講習前の時点で日能研を辞めるという方法もあります。

詳しくは、こちらの記事をご覧ください。

仮に夏期講習前に日能研を辞めることを検討するとしても、日特を受けてから判断する時間があります。

日特を実際に受けてみて、様子を見てから判断したのでも遅くありません。

日特では、入試問題に取り組むので、6年生の早い段階ではほとんど解けないという子も多いです。

しかし、ほとんど解けないとしても、受講する価値が高いです

とにかく場数を踏むことに意義があります

仮に前期日特を受講しない場合は、様々な問題に触れるという大変な作業を自分で進めることになります。

自分で難しい問題にいくつも取り組んでいくというのは、大変な作業になります。

ですから、特別な事情がない限りは、基本的に前期日特は受講することをお勧めします

後期日特を受けるなら難関校日特だけ

後期日特が行われる時期は、小6の9月以降、つまり、入試まで半年を切った時期です。

入試本番が近づいてくる時期は、志望校に特化した勉強に時間を使いたい時期です。

後期日特は、前期日特と異なり、難関校日特・上位校日特・合格力完成日特に分かれます。

難関校日特であれば、志望校に特化した勉強をすることができます。

モチベーション維持に役立つ面もあるでしょうし、難関校日特を受講できるのであれば受講することをお勧めします

しかし、合格力完成日特では、複数の志望校の生徒が集められています。

上位校日特も、志望校に特化した勉強ができるわけではありません。

日特を受講することによって、志望校に特化した勉強をする時間が奪われてしまいます

日特を受講せずに、志望校に特化した勉強をする方が効果的です

難関校日特以外であれば、後期日特は受講しないことをお勧めします。

日特を受講しなければ、志望校に特化した勉強以外に時間を使う方法もあります。

弱点補強や基礎固めに時間を使うことも効果的です。

特に算数は、小6の夏以降に『ベストチェック』をほぼ仕上げると、日能研の偏差値40台は確保できます。

また、理科や社会について、メモリーチェックで基礎固めをするのも効果的です。

まとめ

日特とは、日能研で行われる、入試問題を中心とした演習講座です。

日特には、前期日特と後期日特があります。

そして、後期日特には、 難関校日特・上位校日特・合格力完成日特があります。

前期日特は基本的に全員受講することをお勧めします。

様々な試験問題に触れるというメリットが大きいうえに、復習の必要がなくデメリットが小さいからです。

秋以降に本格的に入試問題に臨む前に、様々な問題に触れておきたいです。

後期日特は、難関校日特であれば志望校に特化した勉強ができるので、受講することをお勧めします。

難関校日特以外の後期日特は、 志望校に特化した勉強ができないので、受講をお勧めしません。

難関校日特以外であれば、後期日特を受講せずに、志望校に特化した勉強に時間を使うほうが効果的です。

また、弱点補強や基礎固めに時間を使うことも効果的です。

お読みいただき、ありがとうございます。

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