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日能研の日特とは?前期日特は取るのに、あえて後期日特は取らない意味

 
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日能研では、小学6年生になると「日特」という講座が実施されます。

日特は、日能研生であれば、ほとんどが受講しているのが実情でしょう。

しかし、人によっては、日特を受講することのデメリットが大きいです。

私は、前期日特は基本的に全員取ることをお勧めしますが、後期日特は人によっては取らないことをお勧めします。

日特とはどのような講座なのか、また、受講するか否かをどう判断するかについて、述べていきます。

この記事の主な対象

  • 「日特って何?」という方
  • 「日特のメリットやデメリットを知りたい!」という方
  • 「日特は受講するのが当然だよね」という方
  • 「日特を受講するかどうか迷っている…」という方

日能研の日特とは ?

日特とは、「日能研入試問題研究特別講座」のことです。

基本的に毎週日曜日に行われる、演習中心の講座です。

日曜日に行われますが、日特の「日」は「日曜」の「日」ではなくて、「日能研」の「日」です。

6年生の日曜日といえば、日能研では育成テストなどのテストが実施されます。

つまり、テストと同じ日に実施される講座ということです。

「日特が午前→テストが午後」という場合もあれば、「テストが午前→日特が午後」という場合もあります。

日特には、「前期日特」と「後期日特」があります。

前期日特は、新6年生の2月から、夏期講習の前まで実施されます。

後期日特は、夏期講習が終わった9月以降に実施されます。

後期日特では、銀本こと、みくに出版の『中学入学試験問題集』という教材が使われます。

一方、前期日特では、前年度の銀本と同内容の教材を使います。

とはいえ、銀本をどの程度使うかは、クラスや先生によっても異なります。

銀本を使わずに、オリジナルのプリントで授業を実施することもあります。

後期日特は、 志望校別で難関校日特・上位校日特・合格力完成日特に分かれます。

前期日特は、基本的に全員取ることをお勧めしますが、後期日特は、難関校日特以外は取らない方が良いと考えています。

前期日特はメリットが大きいのに対して、後期日特は、難関校日特以外はデメリットが大きいからです。

では、そのメリット・デメリットとは、どのようなものでしょうか。

日特のメリット・デメリット

日特のメリット

日特では、基本的には色々な学校の入試問題を中心に解いていくことになります。

そうすると、形式面にしても内容面にしても、様々な問題に触れることができます。

入試問題には、様々な問題がありますが、そのこと自体が小学生にとっては当たり前のこと

様々な問題に触れて、経験を積むことができるというのが大きなメリットです。

日特のメリットは、単に場慣れをするというだけではありません。

もちろん、問題を通じて弱点発見などもできます。

また、校舎などにもよりますが、日特には他の校舎の生徒も集まります。

普段と異なる環境という、緊張感のある中で勉強できるのもメリットです。

日特のデメリット

日特にはデメリットもあります。

まず、時間をかなり取られてしまうというのは大きなデメリットです。

毎週日曜日に、テストと日特で一日潰れてしまいます。

他の勉強時間や、習い事の時間が減ってしまいます。

また、普段通わない校舎まで通い、通塾時間が増えることも多いです。

時間が奪われるだけでなく、小学生にとっては体力的にもハードです。

体力的にハードなので、日特が始まってから、欠席する子が少しずつ増えていくことがよくあります。

日特を途中で辞めてしまう子も珍しくありません。

このように、メリットとデメリットがあるので、日特を受講するか迷う方も多いでしょう。

日特を受講するか否か

前期日特を受講するか否か

様々な入試問題に触れることによる場慣れは、志望校の過去問に取り組む前の段階にしておきたいものです。

入試問題の傾向を把握して、それに合わせた勉強をする必要があるという意識をもって、過去問に取り組みたいからです。

前期日特は、志望校の過去問に取り組前の時期に行われるので、場慣れができるというメリットは大きいです。

また、場慣れが目的であれば、日特を受講しても復習する必要はありません

復習する必要がない以上、時間が奪われるというデメリットは小さくなります。

時間が奪われるデメリットが小さいとしても、それでも時間がもったいないと感じる方もいらっしゃるでしょう。

日特を受講せずに、基礎固めに時間を使いたくなる気持ちも理解できます。

しかし、弱点補強や基礎固めは、夏期講習で行うことができます

一方、様々な問題触れるということは、日特でしか経験できません

6年生の早い段階で入試問題に取り組んでも、ほとんど解けないという子も多いですが、それでも構いません。

とにかく場数を踏むことに意義があります。

仮に前期日特を受講しない場合は、様々な問題に触れるという大変な作業を自分で進めることになります。

ですから、体力面などに不安がある場合以外は、基本的に前期日特は受講することをお勧めします

そうはいっても、夏期講習で弱点補強や基礎固めが十分にできないという不安がある方もいらっしゃるでしょう。

前期日特を受けてから、夏期講習前の時点で日能研を辞めるという方法もあります。

詳しくは、こちらの記事をご覧ください。

仮に夏期講習前に日能研を辞めることを検討するとしても、日特を受けてから判断する時間があります。

日特を実際に受けてみて、様子を見てから判断したのでも遅くありません。

どんなに基礎固めに不安があっても、基本的には前期日特は全員に受講をお勧めします。

後期日特を受講するか否か

後期日特が行われる時期は、入試本番が近づいてくる時期です。

入試本番が近づいてくると、志望校に特化した勉強に時間を使いたいです。

難関校日特であれば、志望校に特化した勉強をすることができます。

モチベーション維持に役立つ面もあるでしょうし、難関校日特を受講できるのであれば受講することをお勧めします。

しかし、特に合格力完成日特では、複数の志望校の生徒が集められています。

上位校日特も含めて、志望校に特化した勉強ができるわけではありません。

そうすると、日特を受講することによって、志望校に特化した勉強をする時間が奪われてしまいます

もちろん家でゴロゴロしているぐらいなら、日特を受講するほうが良いでしょう。

とはいえ、日特を受講せずに、志望校に特化した勉強をする方が、日特を受講するよりもはるかに効果的です

ですから、難関校日特以外であれば、後期日特は受講しないことをお勧めします。

日特を受講しなければ、志望校に特化した勉強の前に、弱点補強や基礎固めに時間を使うこともできます。

特に算数は、小6の夏以降に『ベストチェック』をほぼ仕上げていくことで、日能研の偏差値40台は確保できるようになります。

日能研の偏差値50台、またはそれ以上を狙うなら、なるべく早い段階で『ベストチェック』をほぼ完璧に仕上げることが重要です。

後期日特では銀本を使用することになりますが、日特を受講しない場合でも、銀本を自宅で使う方法もあります。

詳しくは、こちらの記事をご覧ください。

まとめ

日特には、前期日特と後期日特があります。

そして、後期日特には、 難関校日特・上位校日特・合格力完成日特があります。

私は、前期日特は基本的に全員受講することをお勧めします。

様々な試験問題に触れるというメリットが大きいうえに、復習の必要がなくデメリットが小さいからです。

後期日特は、難関校日特であれば志望校に特化した勉強ができるので、受講することをお勧めします。

難関校日特以外の後期日特は、 志望校に特化した勉強ができないので、受講しないことをお勧めします。

実際に、私の生徒は、後期日特を受講しないことが多いです。

生徒からも、「日特取らなくて良かったね」とたびたび言われます。

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