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[中学受験]算数の教え方の秘訣!プロの家庭教師が解説しないワケ

2019/11/04
 

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この記事を書いている人 - WRITER -

算数についてどのように教えるべきか、悩まれる方は多いでしょう。

また、家庭教師を利用する場合、どのように教えるか気になる方もいらっしゃるでしょう。

さらに、家庭教師を利用して、指導法に疑問を抱く方もいらっしゃるでしょう。

私は、家庭教師をしていて多くの生徒を見てきました。

私自身も様々な先生に教わってきました。

それだけでなく、他の家庭教師の教え方について話を聞くこともあります。

家庭教師によって、教え方は様々です。

中には、解説をする家庭教師もいらっします。

しかし、私は、算数はできるだけ解説しないことが重要だと考えています。

この記事では、なぜ解説しないのか解説せずにどうするのかを述べていきます。

この記事の主な対象

  • 「算数ってどうやって教えたらいいんだろう…」という方
  • 「家庭教師を頼んだからどういう風に教えてもらえるのかな?」という方
  • 「今頼んでいる家庭教師の教え方は良いんだろうか」という方

解説しないワケ

まず、解説するとどういうことが起こるかを述べていきます。

解説をされた生徒は、基本的には、解説をされたとおりに作業するだけになります。

つまり、指示に従って動くだけです。

頭を使って何も考えなくても、指示に従って動けば、自然に答えにたどり着きます。

これでは、単調な作業になるので、やる気が起きません。

そして、何も考えなくても、指示に従うだけでいいので、指示待ち人間になってしまいます

指示に従うだけというのは、とても楽なので、指示を待つだけになってしまいます。

以前、このようなツイートをしました。

丁寧に書いて解説すると、何も理解していなくても、答えを知ることができてしまいます。

しかし、それでは全く力はつきません。

私はなるべく解説しない、特に式などはほぼ書かないようにしています。

指示されたとおりに行動するのではなく、自分で考えて行動することでやる気が出ます

解説を積極的にしてしまうと、指示に従うだけになってしまいます。

もちろん初めて学習する単元や、難しい単元などで、解説が必要なこともあります。

しかし、自分で考えて行動するために、私はなるべく解説をしません

解説せずにどうするか

ヒントを与える

解説をしないということは、答えにたどり着くことを諦めることではありません。

解説に頼らない方法で、答えにたどり着くことを目指します。

解説に頼らない方法とは、必要最小限のヒントを与えていくということです。

ヒントを与えることによって、自分で答えにたどり着くことを目指します

自分で気付いて前進していくことこそが重要です。

必要最小限の」ヒントというのも重要です。

ヒントを与えすぎてしまうと、結局解説しているのと同じことになってしまいます。

ヒントが大きすぎることによって、ほとんど考えなくても答えにたどり着くことは避けたいです。

もちろんヒントが小さすぎれば、全く前に進まないので、適切なヒントを探ることが大切です。

「答え」を教えるのではなく、答えに近づくための「ヒント」を教えます

問題によっても、個人の能力によっても、適切なヒントというのは異なります。

様々な事情を考慮して、適切なヒントを素早く選ぶのが家庭教師の仕事です

そうすることで、ヒントを元に「自分で考える」ことができます。

ヒントを与えるだけであれば、指示に従って行動することにはなりません。

どのようなヒントを与えるか

具体的にどのようなヒントを与えていくか、説明していきます。

以下の記事に書いた、ラグビーワールドカップの試合数を求める問題を考えましょう。

この問題で、5チームによるリーグ戦の試合数を求めることができずに止まってしまったとします。

5チームによるリーグ戦の試合数は、5人から2人を選ぶ問題と同じ考え方です。

もし5人から2人を選ぶ問題が理解できていない場合は、そこから復習する必要があります。

しかし、5人から2人を選ぶ問題はできるのに、5チームによるリーグ戦ができない場合は、ヒントが役に立ちます。

例えば、「リーグ戦をするときに、5チームから2チームを選ぶよね?」というヒントが考えられます。

それでは難しければ、「5チームから2チームを選ぶのと似た問題をやったことがない?」などというヒントも考えられます。

「5人から2人の日直を選ぶのはどうやるんだっけ」と言えば分かる場合もあります。

様々なヒントを与え、それでも分からなければ、「5人から2人を選ぶのと同じだよ」と言うことになります。

このように、一つの問題でも、様々なヒントが考えられます。

ヒントを与えたその先に

ヒントを元に、自分で考えることで、答えにたどり着くことを目指します。

そして、「自分で気付く」という成功体験を積み重ねることができます

不正解という失敗体験を成功体験に変えることで、やる気が出てきます。

成功体験を積み重ねていくことで、指示待ち人間にはなりにくくなります

失敗体験があるからこそ、成功体験があります。

失敗体験も成功体験もどちらも重要です。

失敗する機会を奪ってしまうことは、成長する機会を奪ってしまうことにもなります。

もし間違えても解説してもらえると思っていれば、不正解は失敗体験にはなりません

解説をしてしまうということは、失敗体験をする機会を奪うことでもあります。

まとめ

算数を教える場合において、できるだけ解説をしないことは重要です。

解説をしすぎると、指示に従って行動するだけです。

間違えても解説をしてもらえるという環境に慣れると、指示待ち人間になってしまう恐れがあります。

解説をせずに、ヒントを与えていくことが重要です。

しかも、ヒントは、必要最小限であることが重要です。

問いかけの形でヒントを与えることも効果的です。

ヒントを与えていくことで、自分で考えて答えにたどり着くことができます。

ヒントを元に自分で考えるという経験を、日々積み重ねていきましょう。

そうすることで、指示待ち人間になりにくくなります

お読みいただき、ありがとうございます。
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