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私の中学受験体験談[第三話]2月3日 | 中学受験クルージング中学受験クルージング

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私の中学受験体験談[第三話]2月3日

2021/03/02
 

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引き続き、私の中学受験体験談を述べていきます。

前回までの記事はこちらです。

もしお読みでなければご覧ください。

今回は、2月3日から述べていきます。

2月3日のスケジュール

この日は盛りだくさんです。

もちろん筑駒の入試を受けに行きます。

それだけではありません。

1日に受験した開成の合格発表もこの日にあります。

さらに、2日に受験した栄光学園の合格発表もこの日にあります。

開成と栄光学園では、開成の方が筑駒に近いです。

筑駒の入試が終わったら、先に開成の合格発表に行きます。

筑駒入試→開成合格発表→栄光学園合格発表というスケジュールです。

筑駒入試

まずは筑駒入試です。

筑駒については、絶対に受からないと思っていました

当時、過去問で85%ほどが合格点だと思っていました。

しかし、過去問を解いても、いつも55%ほどでした。

遠く及ばないので、受からないと思っていました。

それでも、挑戦したいと思って受験しました。

ちなみに、今考えると、85%取らないと受からないというのは勘違いだったと思います

筑駒入試の場合は、私立入試と大きく異なる点があります。

筑駒入試では、調査書に配点があります

おそらく、合格者の多くは、調査書で100点満点、またはそれに近い点数を得ていると思われます。

だから、実際のテストでは85%も取る必要はなかったんでしょうね。

2月3日に筑駒に着いたのは、ギリギリの時間になってしまいました

前日の夜に塾に行った影響もあるんですかね。

理由は覚えていません。

ギリギリではあるものの、試験開始には間に合っています。

ですから、問題なく受験することができます。

ギリギリになったことで不安になるということもありません。

それなのに、筑駒に着くと、こんな声が聞こえてきました。

「かわいそうねぇ~」

酷い人がいるものです。

これから頑張ろうとしていて、全く不安にもなっていないのに。

「酷い人がいたね」という話は、親にも後日されました。

親がかなり気にしていたようです。

筑駒の正門付近にも、日能研の先生がいらっしゃいます。

知っている顔はないのですが、順番に力強く握手をしていきます。

一人の先生と握手したときのことです。

「お、冷たいね。これ使いな。」

先生が、使っていたカイロを渡してくれました

当時 から末端冷え性でしたが、暑がりでカイロは持っていなかったんです。

カイロは使いかけなので、あまり温かくはありません。

しかし、気持ちがとても嬉しかったです

先生の方こそ、寒い中大変だと思うんですけどね。

ますます気合いが入りました

こういうことがあったから、普段以上の力を発揮できたのかもしれません。

例によって試験中のことは、記憶にありません。

開成合格発表

試験を終えて、開成に向かいました。

移動中も、

「繰り上げ合格だよ。」

私は、親に何度も言ったと思います。

親は信じてくれません。

しかし、私は、繰り上げ合格と確信していました

繰り上げ合格ということは、すなわち、2月3日の発表時点では不合格という事です

掲示板に私の受験番号はないはずだと思っていました。

だから、そのことを確認したら、すぐに栄光学園に向かうつもりでした。

開成に着きました。

掲示板には人混みができています。

親から少し離れて掲示板は一人で見ました。

予想通り私の番号はありませんでした。

予想通りなので、ちらっと見ただけで、すぐに栄光学園に向かいました。

でも、親の心の中は、本当は複雑だったのでしょう。

栄光学園合格発表

栄光学園に着きました。

今度は開成と状況が異なります。

栄光学園については、合格を確信していました

絶対に受かっていると思っていたので、そのことを確認したらすぐに帰るつもりでした。

掲示板の前に行きました。

時間が経っているので、掲示板に人混みはありません。

ですので、今度は親と二人で見ました。

そして、予想通り私の受験番号がありました。

さあ確認したのですぐ帰ろうと思いました。

ところが、次の瞬間、予想だにしないことが起きました。

親が号泣しながら、私を思いっきり抱きしめたんです

私は、そのときに初めて気づきました。

私は楽しく勉強していただけだけど、親はとてつもなくつらかったんだと。

何をしても怒られるから鬼だと思っていたけど、私のために鬼を演じてくれていたんだと。

今思うと情けない話です。

カメラマンにパシャパシャと何枚と写真を撮られます。

しかし、親の号泣は止まりません。

私の困惑も止まりません。

親は我を失っています。

せめてもの抵抗として、私はこうボソッと呟きました。

「やめろ」

本当は、大人にこんな言い方をしてはいけないのは分かっています。

でも、号泣している親を守れるのは私しかいません。

まあ小声でつぶやいただけなので、何も意味がないんですけどね。

今回はここまでにします。

続きが気になる方は、こちらの記事をお読みください。

お読みいただき、ありがとうございます。
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