中学受験と資格試験の違い[講師の選び方など]

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世の中には、様々な試験が存在します。
私は中学受験の指導をしておりますが、他にも高校受験や大学受験もあります。
もちろん学校の定期試験もありますし、社会人の方であれば社内試験というのもあります。
そして、資格試験というのもあります。
特に自動車の免許などで経験したことがある方が多いでしょう。
試験が違えば、出題される内容や難易度、形式が異なるのは当然です。
しかし、講師の選び方にも違いが出てきます。
私は、自分自身が資格試験について予備校や独学で学んだ経験が多くあります。
私の経験を元に、中学受験と資格試験について、目的や目標などを比較したうえで、講師の選び方の違いについて述べていきます。
この記事の主な対象
- 「資格試験は受験したことがあるけど、中学受験は経験したことがい」という方
- 「中学受験も資格試験も経験あるけど、講師の選び方の違いを考えたことがなかった」という方
目次
資格試験

まずは、資格試験について述べていきます。
資格試験の意義
資格試験は基本的には通過点です。
資格そのものに意義があるのではなく、資格を取って活用することにこそ意義があります。
資格そのものを仕事や私生活で活用する場合もあるでしょう。
また、資格があることによって、肩書きがついて仕事がスムーズに運べるということもあるでしょう。
さらに、資格を勉強する過程で得た、知識や経験を使っていくこともあるでしょう。
いずれにしても、通過点です。
資格試験の目的

資格試験の目的は人それぞれです。
資格を仕事に繋げたい人もいるでしょう。
資格を持っていることによって、会社からボーナスがもらえることが目的の人もいるでしょう。
ただ単に自分に挑戦してみたいという人もいるでしょう。
このように、資格試験の目的は、様々なものがあります。
資格試験の目標
資格試験の目標は合格です。
資格試験の受験勉強をするからには、合格を目指して勉強するはずです。
資格試験の講師

資格試験の予備校などでは、すべての受講生が合格を目指して勉強します。
ですから、講師は、受講生の合格だけを考えて指導すべきということになります。
雑談なども、モチベーションアップにつながるなら、するのも一つの方法でしょう。
しかし、試験に出やすい分野などを重点的に指導することが必要です。
講師を選ぶ際は、合格に近づけそうな講師を選ぶのがベストでしょう。
知識や経験、話し方や人柄も含めて、この人に教わったら合格に近づけそうだ、という人を選ぶということです。
中学受験
次に、中学受験について述べていきます。
中学受験の意義
中学受験も、資格試験と同様に通過点です。
中学受験は、11歳や12歳という人生の序盤で経験するものです。
まだ長い人生が待っています。
せっかく合格しても、そこで力尽きてしまえば意味がありません。
中学受験を経験して、その後に活用していくことにこそ意義があります。
中学受験で得た知識や経験を使っていくのか、それとも合格した中学でまた新たな経験をしていくのか、活用の方法は人それぞれです。
ですが、いずれにしても、通過点です。
中学受験の目的

中学受験の目的も、資格試験と同様に人それぞれです。
進学校に合格して欲しいという人もいるでしょう。
お子さんに合った校風の学校に合格して欲しいという人もいるでしょう。
高校受験を避けたいという人もいるでしょう。
努力するという経験をして欲しいという人もいるでしょう。
このように、中学受験の目的も様々なものがあります。
中学受験の目標
中学受験は、目標も人それぞれです。
もちろん、とにかく志望校に合格して欲しいという人もいるでしょう。
どこでもいいから、私立に受かりさえすればよいという人もいるでしょう。
合否よりも、とにかく全力でやり切って欲しいという人もいるでしょう。
中学生になってから勉強を進めていけるような足掛かりにして欲しいという人もいるでしょう。
このように、目標も人それぞれというのが、資格試験と大きく異なる点です。
中学受験の講師

中学受験では、目標も人それぞれですから、講師に求められるものも人によります。
とにかく合格して欲しいという目標の人にとっては、合格だけを考えて指導する講師が良いでしょう。
一方、中学生になってからも役に立つ指導をしてくれることが最優先という人もいるでしょう。
講師を選ぶ基準は人それぞれです。
中学受験の目的・目標に合った指導をしてくれそうな講師を選ぶことが望ましいです。
まとめ
中学受験と資格試験を比較してきました。
まとめると、以下の表になります。

中学受験も資格試験も、意義や目的には共通点があります。
しかし、目標が異なるので、最適な講師の選び方にも違いがあります。
人それぞれですから、Aさんにとっては良い講師だけど、Bさんにとっては良い講師ではないということがあり得ます。
講師を選ぶ際は、他人の評判だけでなく、自分の考え方を軸に検討しましょう。
特に、家庭教師を選ぶ際は、体験授業を受けてから判断することが望ましいです。
体験授業の際に、どういう意識で指導しているかを尋ねてみるのも良いかもしれませんね。
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