なぜ家庭教師で結果が出ないのか<結果を出す活用法と事後の対処法>

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「家庭教師を頼んだのに結果が出ない」とお悩みの方もいらっしゃるでしょう。
結果が出ることに期待して家庭教師を頼んだのに、結果が出なければ悩むのは自然なことです。
家庭教師に支払う金額は、一般的には安くありません。
高い金額を支払って結果が伴わなければ、ガッカリするのも当然です。
家庭教師を頼んでも結果が出ない原因は、最初に家庭教師を選ぶ段階にあることもあるます。
そこで、結果が出ない理由や、家庭教師を選ぶ段階で事前に防ぐ方法について述べていきます。
とはいえ、事前に完全に防ぐことはできません。
もし結果が出ない場合にどのように対処するかも述べていきます。
この記事の主な対象
- 「家庭教師を頼んだけど、結果が出なくて困ってる…」という方
- 「家庭教師の選び方が分からない」という方
- 「お金を払っているんだから、家庭教師は結果を出すのが当然じゃないの?」という方
目次
家庭教師で結果が出ない理由

そもそも「結果」とは何ですか?
「結果」として求めるものが、人によって異なります。
お金をいただく以上は、家庭教師は「結果」にこだわるのは当然のことです。
しかし、家庭教師に期待した「結果」と、家庭教師が意識している「結果」がずれている場合もあります。
例えば、「今週のテストの点数を上げるための指導」と、「入試本番で力を最大化するための指導」は微妙に異なります。
もちろん重なる部分もありますが、入試本番を見据える場合は、今週のテストでわざと点数を取らせないというのも選択肢の一つにはなります。
また、「中学生になってから役立つための指導」でも異なります。
このように、人によって重視するポイントが異なるということです。
ちなみに、私は目先の点数を取るための指導は基本的にできません。
目先の点数を取るための指導は、生徒のためにならないと考えているからです。

重視する「結果」にズレがあるだけではなく、もちろん教える側の能力の問題もあります。
教える側としては、どんな生徒であっても生成を上げることができるのが理想的ではあります。
しかし、対応力には限界があります。
生徒によっては、適切な指導ができないということもあり得ます。
家庭教師というのは、オーダーメイドのサービスです。
オーダーメイドだからこそ、万人受けするような無難な指導はしません。
ですから、ある生徒にはピッタリ合う指導となっても、別のある生徒には合わないということが起こります。
「合わない」というより、教える側が「合わせられない」という方が正確かもしれません。
結果が出ないことを事前に防ぐ方法

結果が出ないことを事前に防ぐためには、家庭教師を選ぶ段階が重要です。
まず、「結果」として何を重視するのか、事前に確認しましょう。
例えば、「とにかく塾のクラスを上げたい」、「とにかく○○中学に合格したい」というような「結果」です。
「結果」を重視するのであれば、このような「結果」を家庭教師と共有することが大切です。
そして、家庭教師を選ぶ際は、指導力や人柄などを事前に確認しましょう。
合格実績にこだわって家庭教師を選ぶことはお勧めできません。
とはいえ、指導力や人柄を事前に把握するのが難しいこともあります。
指導力や人柄を把握するためには、体験授業を受けるのが効果的な方法です。
結果が出ない場合の対処法

せっかく家庭教師を体験授業なども受けて選んでも、それでも結果がないということもあり得ます。
しかし、
- 成績が悪いから家庭教師を変える
- 成績が悪いから塾を変える
- 成績が悪いから教材を変える
これらはいずれもNGです。
成績が上がらない場合には、まずは原因を考えましょう。
どうして成績が上がらないか、家庭教師とも相談できるのが理想ですね。
考えた上で、家庭教師の教え方に問題があるという場合は、家庭教師を変えましょう。
塾の教え方や環境に問題があるなら、塾を変えるというのも効果的でしょう。
教材の質や量に問題があるなら、教材を変えるか増やすのも方法でしょう。
このように原因を考えてから、対策を試してみましょう。
ちなみに、教材を増やすことについては、過去にこんなツイートをしました。
生徒宅に行く度に教材が増えているとすごく気になる。
教材は適材適所が大切ですね。
適材適所のピンポイントで補うために教材を増やすのは問題ありません。
まとめ
家庭教師を頼んでも結果が出ないのは、「結果」の解釈が異なることが一つの原因です。
もちろん家庭教師の能力の問題もあります。
「結果」としてこだわることがあるなら、事前によく確認しましょう。
そして、家庭教師は体験授業などを通じてしっかり選びましょう。
特に、家庭教師だけで中学受験に挑む場合は、家庭教師選びは重要になります。
慎重に選んでも、どうしても結果が出ないこともあるかもしれません。
その場合でも、いきなり何かを変えるのではなく、まずは原因を考えましょう。
原因を考えて、それを解消するための行動をしてきましょう。
とはいえ、原因がどうしても分からない場合もあるでしょう。
原因が分からなければ、とりあえず何かを変えてみるという方法もなくはないです。
しかし、まずは原因を考えることが大切です。
私は、思うように成績が上がらない原因を考えることが大切だと考えているので、生徒の親御さんからの相談には積極的に乗るようにしています。
お読みいただき、ありがとうございます。
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